2017年11月23日

雄国の蕎麦は、なぜ白いのか?

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今年も無事に裏磐梯雄国(オグニ)産、秋の新蕎麦が入荷しました。
本日より秋の新蕎麦を打ち始めます。
お写真は、二期作をしている夏に収穫した蕎麦と今年の秋の新蕎麦です。
双方、ほとんど色が変わらないですよね。
雄国はお客様から、色が白いので
「これって更科ですか?」
とご質問を度々受けます。

しかし、召し上がっていただいて食味と香りの高さにびっくりされます。
雄国は食味にクセがある本州産!
さらに会津の中でも、特別な「山の畑」の蕎麦ですから当然です。
色が白いのは、収穫した蕎麦を乾燥調整させて直ちに現地農協の保冷倉庫に入れて鮮度を守っているからです。
現地保冷倉庫より毎週、使用する分だけ黒い鬼皮を剥いてマルヌキ(お写真)にし、お店の蟻巣石の石臼で使用する前日に製粉していますので究極の鮮度を維持しているからです。

一般的な黒みがかった蕎麦は、産地で収穫後、商社などの劣悪な環境の倉庫で保存され商品の劣化が始まります。
また、マルヌキにしたまま長時間放置され、製粉してから時間が経つのでさらに劣化して蕎麦本来の食味とは、かけ離れたものへと黒くなって食味も変化します。
中には、この劣化した蕎麦の食味や香りを蕎麦本来のものだと勘違いされる方までおられます。

ご来店の際は、先ず、蕎麦をツユに浸さないで、そのまま召し上がってください。
さらに、雄国の特別な食味を楽しむことができます。
私たち職人は、注意深く鮮度を守った材料に手を抜かず当たり前の仕事を施すだけです。
新蕎麦は、これから、熟成がすすみ大晦日頃には味・色・香りが最高の状態となり旬を迎えてゆきます。
楽しみにしてください。
posted by やまさと主人 at 11:21| 山梨 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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