私の店で手打している全粒挽きの蕎麦ですが、色を見て
「更科?」
その薄緑の色で思われる方が多いです。
蕎麦を理解しているお客様は、召し上がっていただいて味のしっかりした本州産蕎麦独特のクセを感じてビックリされます。
蕎麦を新鮮な条件で保存し、契約栽培と言う生産者と直接結ばれた究極の流通を施すと、どのような季節でも全粒挽きにも関わらずこのような新鮮な色になります。
蕎麦の味は材料です。
老舗の看板を利用して外国産の蕎麦を大量に混ぜ入れてコストを下げ、お客様を裏切るお店が多々見受けられます。
これでは、国内での生産者の皆様が命がけで栽培している国産蕎麦の存在が必要なくなります。
ですから、私はお店の蕎麦前和食メニューを大きくカットして、多額の設備投資をし、そこで国も賛同し補助金を出してくれたおかげで、今回の業務用冷凍生蕎麦を開発出来ました。
蕎麦業界の為に、本物の蕎麦を製麺するために、お客様に正しく蕎麦を理解していただくために挑戦し続けます。
熱い思いで!
今日もエエ蕎麦打ちまっせ\(^o^)/